繊維素系プラスチック

繊維素系プラスチック

Cellulose Plastics

繊維素系プラスチックには、硝化セルロースを主原料としたセルロイド、酢酸セルロースを主原料としたセルロース・アセテート・プラスチックがあります。
綿や木材パルプなどのセルロース(植物繊維素)をベースに作られる繊維素系プラスチックは、透明性、靭性、吸湿性に優れ、他のプラスチックにはない色艶、柄、肌触りの良さがあり、メガネ枠をはじめ、玩具、筆記具などさまざまな製品に使用され、時代を超えて多くの人々に愛されています。
  • 硝酸セルロースを主原料とするセルロイドは、発火性が強く、取扱いには十分な注意が必要ですが、ほかの繊維素系プラスチックにくらべて変形が少ないという特徴があります。現在もその自然な風合いから、メガネフレーム、理美容用のクシ、ギターピック、楽器の部品などに利用されています。
    酢酸セルロースを主原料とするセルロース・アセテート・プラスチックは、一般的にはアセテート樹脂と呼ばれ、世界の多くのメガネフレームに使用されています。