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2016年7月1日
株式会社ダイセル
当社敷地内における土壌・水質調査結果について

株式会社ダイセル(社長:札場 操、本社:大阪市北区、以下 当社)は、当社姫路製造所(兵庫県姫路市、製造所長:白子 直秀)敷地内にある大日本プラスチックス株式会社(以下 ダイプラ)工場跡地において、旧倉庫の解体工事ならびに新倉庫建設工事を進めるにあたり、土壌・地下水調査を自主的に実施してまいりました。その結果、工場跡地の土壌の一部から環境基準を超える鉛が検出されました。これを踏まえ、6月2日、「土壌汚染対策法第14条第1項に基づく申請書」を姫路市に提出し、形質変更時要届出区域に指定されましたので、その内容につきましてお知らせいたします。

1.ダイプラ工場跡地の概要
(1)住  所:  兵庫県姫路市網干区新在家
(2)工場開設:  1956年
   工場閉鎖:  2007年(以後、当社が倉庫として利用)
(3)敷地面積:  約32,000㎡
(4)製造品目:  硬質塩化ビニール波板、硬質塩化ビニール排水管、ネトロン製品、
エラストマーシート等のプラスチック製品
2.自主調査の概要
(1) 調査対象物質
土壌汚染対策法に定められている特定有害物質
(第一種特定有害物質の全て、第二種特定有害物質の全て、第三種特定有害物質の全て)
(2) 調査実施期間
土壌汚染状況調査・地下水調査: 2016年3月23日~2016年6月13日
(3) 原因
プラスチック製品の加工工程で使用していた安定剤に鉛が含まれていたことが確認されています。どのような経緯で土壌汚染に至ったかは不明です。
(4) 土壌・地下水調査結果
 ア 土壌溶出量
物質名 測定結果
最大値
土壌溶出量基準 基準不適合土壌
検出深度注2
基準超過地点数
0.13mg/L
(13倍)注1
0.01mg/L 継続調査 19地点注3/130地点
注1:( )内は土壌溶出量基準に対する倍率を示しております
注2:「深度」は地表面からの深度を示しております
注3:超過地点数のうち6地点は溶出量・含有量ともに基準を超過しています
 イ 土壌含有量
物質名 測定結果
最大値
土壌含有量基準 基準不適合土壌
検出深度注2
基準超過地点数
5,800mg/kg
(39倍)注1
150mg/kg 継続調査 11地点注3/130地点
注1:( )内は土壌含有量基準に対する倍率を示しております
注2:「深度」は地表面からの深度を示しております
注3:超過地点数のうち6地点は溶出量・含有量ともに基準を超過しています
 ウ 地下水
敷地境界、下流側において地下水を調査した結果、地下水基準に適合していました。
3. 今後の対応
基準値を超過した土壌が確認された場所は、地表面を全てコンクリートもしくはアスファルト舗装で覆っているため、土壌の飛散や雨水等による新たな拡散のおそれはありません。また、敷地境界下流側において地下水調査を実施した結果、地下水基準に適合しており、周辺住民の方々への健康影響はないと考えております。
周辺住民の皆様ならびに関係機関の方々にご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社は、今回の調査結果を真摯に受け止め、姫路市のご指導のもと、土壌調査で確認された基準値を超過した土壌を全量掘削除去し、適正に処分いたします。

以 上

<本件に関するお問い合わせ先>
 株式会社ダイセル IR・広報室
 電話:03-6711-8121