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強い意志×Inclusion

強い意志が、人を動かす

社会の求める機能を、独自の技術・ノウハウを駆使して具現化し、
暮らしと社会の豊かさ向上に貢献する企業であり続けるためには、
個々の力を結集し、大きな力に変えていかなければなりません。
それには周囲の力を引き出し、巻き込むことで、チームのシナジーを最大限に引き出せる人や、
集団の中での自分の役割を見出し、それに応じて立ち回れる人が必要です。
ここでは、熱い志で周囲を巻き込み、偉業を成し遂げようと奮闘する先輩たちを紹介します。

初仕事は、数億円規模のプロジェクト。
100人の「応援団」が後ろにいた。

入社1年目、フイルム工場の制御機器を最新機種に更新する
プロジェクトで実行責任者を任されました。
電気系エンジニアとしての腕前を試す絶好のチャンス。
ワクワクするような期待と、自分を信じ大役を任せてくれた会社の
期待に報いようと、「必ずやり遂げる」という強い気持ちで
仕事に臨みました。

でも思いだけで乗り越えられるほど、
ハードルは低くありません。更新前の制御機器の設計図がなく、
複雑なシステムの一部がブラックボックス化していた上に、
工場の操業停止にともなう機会損失を最小限に抑えるため、
工事期間が25日間に制限されるなど難問山積。
何から手をつければいいのかも分からず、
生産現場に入ってオペレータと同じ作業をしながら
制御のフローを再構築するなど必死の努力を続けました。
それでも分からないことが次々と表れるので、
勇気を振り絞り関係部署にコンタクトして問題点を洗い出すことに。

そんな中、私を驚かせたのは、
関係部署の誰もが惜しみなく力を貸してくれたことでした。
ある部署は「任せとけ」とチーム全員で応援の手を差し伸べ、
協力会社は工期短縮のために交代で工事にあたってくれました。

協力してくれた人の数は、100名を下らないでしよう。
一人の力には限界があります。
でも周囲の協力があれば、どんな困難も乗り越えられる。
強い意志を持った個人を全力で助け、
目標の実現を後押しする風土こそ、
ダイセルの強みだと私は思っています。

熊井昭裕KUMAI AKIHIRO 2007年入社

エンジニアリングセンター メカトログループ 機械工学科

1問1答プロフィール
ダイセルを選んだ理由
従来の2倍の生産性向上を実現したダイセルの生産革新活動は、化学業界では知らない人がいないほど。「次世代型化学工場」をめざす先進的な環境と将来の成長性を併せ持った会社で、電気系エンジニアとしてさらにステップアップしたいとダイセルを選びました。
ダイセルのここが好き!
ダイセルには電気・計装・プログラム・画像解析など、幅広い分野で世界の第一人者というべき専門家が多数いて、直接その人たちから学びながら、エンジニアとして成長できる環境があります。また、成長度によって達成感ある仕事を任せてもらえるところも大好き。
今夢中になっている仕事
工場のオペレータの動きをモーションピクチャーのカメラでモニタリングし、誤った動作をすれば時計型ウェアラブル端末で監督者に知らせるシステムを構築中。今後海外5カ国の工場に展開する計画で、私がプロジェクトリーダーを務めることになっています。
楽しくて仕方がない理由
モーションピクチャーのカメラを使った生産管理システムは、これから進むIoTを駆使した「第4世代生産革命」の先駆け。時代の一歩先行く先進技術を世界に先駆けて導入し、誰もまだ味わったことのない達成感を体験できる仕事が面白くないワケがありません!
今後やり遂げたいこと
当面の目標は、新しい生産管理システムを世界中の工場に広げ、生産性向上とコストダウンを実現すること。さらに将来は、ビッグデータ解析やAIなど最先端のIoTを融合し、工場設備の運転支援や診断支援を実現したい。生産革新への挑戦はエンドレスです。

ダイセル通信

行列ができる化学工場 —ダイセル式生産革新—

製造業の海外移転が急ピッチで進んでいた2000年頃、80万平方メートルの敷地面積を誇る網干工場が世界から注目を浴び始めました。一般企業の方だけでなく、国や地方自治体などからも人が押し寄せ、工場見学は多い時だと8ヶ月待ち。その現象は「ダイセル詣で」と曜かれたと言います。人々のお目当は「ダイセル式生産革新」。何がすごいのかと言うと、製造工程が見えにくく、生産革新が難しいと言われてきた化学、医薬品、鉄鋼、非鉄金属などのプロセス産業において生産革新を起こし、人の生産性3倍、作業負担5分の1、品質向上などの成果を引き出したことにあります。