
Company会社概要

Message
ダイセルバリューコーティング株式会社は、
みなさんが日常の様々な場面で目にする
「フィルム」を作っています。
私たちのフィルムはお菓子、ハム、ソーセージ、チーズなどの食品、
カイロやおしぼりなどの日用品を包装したり、テレビやパソコンなどの画面に用いられていたりします。
工場設立当初はセルロイド(プラスチックの一種)を作っていましたが、
約15 年後にセロハンフィルムの製造を開始。
それ以来、私たちは素材や作り方を変えながらも、フィルムで世の中を支え続けてきました。
最初のインスタントラーメンを包装していたのも
神崎工場のフィルムでした。
2010年には「機能フィルム開発センター」を設置し、
「画面を見やすくする」「タッチペンの感触をよくする」など
特徴を持った「機能フィルム」の開発を進め、社会の変化に対応する製品を送り出します。
Company profile会社情報
包む、包まれる
ダイセルバリューコーティングでは物を包む商材を提供し、あらゆる条件に対し、
蓄積された経緯で培った技術力を持つ専門スタッフがお応えしています。
商号 | ダイセルバリューコーティング株式会社 |
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設立 | 2004年4月1日 |
所在地 | 〒661-0964 兵庫県尼崎市神崎町 12-1 |
電話番号 | 06-6497-1108(代) |
従業員数 | 120人 |
資本金 | 4000万円 |
事業内容 | 包装フィルム・機能フィルムの製造 |
ダイセルグループ事業フロー

History沿革
ダイセルバリューコーティング株式会社は、80年以上の歴史があります。
社会の変化と共に当社の技術も進化し続けます。
1916年 | 尼崎市神崎町にて「大阪繊維工業株式会社」を設立 |
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1919年 | セルロイド会社8社の合併により「大日本セルロイド株式会社」を設し、 同社神崎工場になる |
1932年 | 包装材料事業に進出すべくセロハン製造を開始(〜 1975 年) |
1951年 | 独自の塗布技術により樹脂コートによる防湿セロハン製造開始。 MH セルシ( 〜 1975 年) |
1969年 | ポリプロピレンフィルム製造を開始。 ポリ塩化ビニリデン樹脂コートポリプロピレンフィルム製造開始。セネシ KOP |
1974年 | フィルム事業の新たな展開として熱接着フィルム(ナイロン12 フィルム)製造開始。 ダイアミドフィルム |
1979年 | 社名をダイセル化学工業株式会社と改称 |
2004年 | ダイセル化学工業株式会社のフィルム事業を分社し、フィルムコーティングに集中した会社としてダイセルバリューコーティング株式会社を発足した。 |
2010年 | 電子材料分野へのコーティング技術の展開を図るため、機能フィルム開発センターを設立 |
2013年 | 機能フィルム製品販売開始 |
Sustainabilityサステナビリティ / 私たちの取り組み
安全を守る
保安防災
工場の安全を守るため、保安防災に力を入れています。
万一の場合に備え、普段から消火訓練に取り組んでおり、
尼崎市防火協会主催の競技会にも出場しています。

品質を保つ
品質評価体制
現在の品質評価体制にとどまらず、新たな評価技術の確立に取り組んでいます。さらに、工場全員での日々の整理・整頓・清掃を実施することから始め、安定した品質をお届けできる体制を整えることで、お客様に安心してフィルムを使っていただけるよう努めています。

環境・社会への取り組み
社会ニーズに即応する製品開発
当社が開発しているフィルムは、様々な社会的課題の解決に貢献します。例えば、国連の「持続可能な開発目標(SustainableDevelopment Goals,「 SDGs 」 」の一つに、飢えに苦しむ人たちを救うため、食べ物のムダを減らすことが挙げられています。当社のフィルムは、食べ物の保存期間を延ばし、美味しさを保つことで、この目標に貢献しています。そのほかにも、社会的課題に対していち早く解決策を提案できるよう、製品開発を進めています。

地域とともに
わたしたちは、地域の皆様とのつながりを大切にしており、小学生の通学路の交通誘導を始め、工場見学会、子ども化学実験、ダイセルの製品展示などを行っています。
また「いのちの森づくり」という取り組みで、共に汗を流し、
手を土だらけにして植樹することで交流を深め、近隣住民との連携を強化しています。



Accessアクセス
ダイセルバリューコーティング株式会社
〒661-0964
兵庫県尼崎市神崎町12-1
TEL:06-6497-1108
- 電車の場合
- JR尼崎駅から徒歩約25分、自転車約15分
- 車の場合
- JR尼崎駅南側タクシー乗り場から約10分