マイクロ流体デバイス創始者 北森武彦
× ダイセル式生産革新創始者 小河義美

マイクロ流体デバイス創始者北森武彦博士とダイセル式生産革新創始者小河義美

マイクロプラントの
未来を語る
Talk session

常識を覆す
マイクロ工学革命と
最先端を走る
生産革新技術の出会い

2人のプロセスエンジニアの出会いが生んだ、世界の工場が変革するプロジェクトについて今と近い未来のビジョンを存分に語り明かした120分の記録

マイクロ流体デバイス創始者 北森武彦 博士

マイクロ流体デバイス創始者

神奈川県立産業技術総合研究所 理事長

国立清華大学 (台湾) 玉山榮誉講座教授

ルンド大学(スウェーデン) 名誉博士 名誉客員教授

スウェーデン王立科学アカデミー 外国人会員 ※1

東京大学名誉教授

工学博士

北森武彦

所属・役職は2023年6月時点の情報
※1: ノーベル物理学賞、化学賞、経済学賞の選考機関の外国人会員

ダイセル式生産革新創始者 小河 義美

ダイセル式生産革新創始者

金沢大学名誉博士

株式会社ダイセル

代表取締役社長

小河義美

Chapter 01 Meets

小河

「発想の全てが理にかなっている。天才です」

北森

「こんなスピードと決断力のある経営者には会ったことがない」

Chapter 02 Challenge

小河

「難易度が高い方がマイクロ流体デバイスに合致する。世の中には安全性の問題でできなかったプラントがたくさんある」

北森

「チャレンジしないとなんの意味もない。他でもできるんだったらやらない。これしかできない、だったらチャレンジしよう」

Chapter 03 Change

小河

「先生は単なるアカデミアだけの方じゃない。常に社会実装と両輪で考えておられる実業家」

北森

「つくり出したものが、どう皆さんの役に立つのかというところまで考えるのが工学」

Chapter 04 Co-creation

小河

「ダイセルが技術を独占するんじゃなくて、いろんな産業界が入ってきて一緒に作らなあかんと思う」

北森

「この技術をやるためには、それこそいろんな部品や技術が必要になってくる。いろんな天才が入ってステップファンクションで進んでほしい」

Chapter 05 Society

小河

「産業界全体がマイクロデバイス化をするぐらいの覚悟でやらなきゃいけない。それをやるからこそ、カーボンニュートラルが社会構造として達成される」

北森

「これを進めると、われわれが今の知識では考えないようなものが出てくる可能性がある」

Chapter 06 Innovator

小河

「ダイセル方式の単位操作の知見から見ると、30種類くらいのマイクロ流体デバイスで世界中の工場が再現できます」

北森

「マイクロユニットオペレーションも30なので、ぴったり合ってます」

Chapter 07 Demonstration

小河

「日本人らしい発想の新しいアイデアを使い、もっと日本人の優秀さを実証したい。だって日本人は歴史的にそうしてきたんですから」

北森

「現状を打破するという意味でも、私は台湾でこれをやってみせて、日本にこれではいかん、ああやるんだというのを見せたいなっていうのが、今モチベーションとして猛烈にあります」

Chapter 08 Expansion

北森

「スウェーデンは、国を維持するのは科学技術立国の教育しかないと思っている。だから知の創造に最大の敬意を払う」

小河

「まずはわれわれがマイクロ流体デバイスをちゃんとものにして、若い技術者たちに自己実現して欲しい」

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