医薬品・食品用賦形剤直打で使用できる口腔崩壊錠用のコプロセス型賦形剤など、簡単な製剤設計でユーザーの飲みやすさのサポートができる添加剤をご用意しています。
医薬品用
GRANFILLER-D®(口腔内崩壊錠用賦形剤)
- 賦形剤・崩壊剤の機能を併せ持っているので、API、甘味剤、滑沢剤などを混合するだけで、直接打錠によるOD錠の製造にお使いいただけます。
- D-マンニトール、カルメロース、結晶セルロース、クロスポビドンを構成成分とするコプロセス型の賦形剤です。
- 薬添規2018に収載されています。(成分コード番号:890031)
GRANFILLER-D®は、ダイセルグループとニチリン化学工業(株)の共同開発品です。


HiSORAD®(口腔内崩壊錠用賦形剤)
- 賦形剤と崩壊剤の機能を兼ねそろえたOD錠用コプロセス型賦形剤です。
- 成形性に優れ、低打圧でも高い硬度のOD錠が製造いただけます。また、難成形性のAPIへの適用が期待できます。
- APIを高用量配合した場合でも、十分な錠剤硬度と速やかな崩壊を両立します。


食品用
SWELWiCK®(タブレット用速崩壊性賦形剤)
水なしでも口の中で速やかに崩壊する口腔内崩壊サプリメント錠を製造するためのコプロセス型の賦形剤です。
- 食品および食品添加物公定書記載の成分から構成されています。
- 機能性成分(主剤)、甘味剤、香料、滑沢剤などと混合し、直接打錠することにより、口腔内崩壊錠の製造にご使用いただけます。
- 機能性成分を高用量含む場合でも高い成型性と崩壊性を発揮します。
- 優れた導水性を有することから、30秒以内の速やかな崩壊と十分な錠剤硬度の両立が期待できます。


MOiSTCARM®(顆粒用ゲル状保水性基剤)
MOiSTCARM® MSC-GF08は、複数成分を造粒したコプロセス型の食品添加物製剤です。水に触れるとゲル状に保水する特徴があります。
MOiSTCARM® MSC-GF08の特徴
機能性成分と混合または造粒させることで、顆粒型のサプリメントを製造できます。
少量の水との接触でゲル状となります。お口の中では、唾液との接触で「まとまり感」が生まれます。
MOiSTCARM® MSC-GF08のメリット
顆粒がお口の中でまとまって、口の中で飛散してむせることを防止するので、飲みやすくなります。
また、顆粒を水と一緒に飲み込むときに、歯のすき間に入り込むことを防ぐことができます。

