前職(運送会社の事務員)を辞めるにあたって資格がないと就職は厳しいと思い、自分にどんな資格がとれるか探しました。私は高校生のときに理系の学習もしていたため、化学系の資格をとってみようと検討したところ危険物取扱者乙種が該当したためそれを取得しました。これを活かすにはどういった職業がいいか考えていたところ、地域の求人情報にダイセル大竹産業の求人が掲載されていたことと、今までとは全く違う職業についてみたいと思い、応募しました。
私は生産部検査グループにて出荷前製品検査や工程品検査等を行っています。出荷前製品検査とは、お客様に応じた項目の分析をして、製造した製品の定められた項目が管理値内か判定するものです。工程検査は製造過程のものをサンプルとして抽出し、定められた項目が管理値内か判定するものです。いずれも自分たちが間違った判断をしてしまうと後のフローを行う方達や、お客様にも迷惑がかかってしまうので、日々緊張感を持って取り組んでいます。
検査の中でも特に私はガスクロマトグラフィーによる組成分析を入社してからずっと携わっておりますので、検査グループ内では1番手と胸を張って言えます!!この他にも定期分析や機器分析で扱う分析機器のメンテナンス、作業標準書の見直し等、業務内容は多岐にわたりますが、検査員みんなで協力して取り組んでいますので、個人で取り組むよりチームでの業務が多い職場であると思います。
業務量が多く大変な日もありますが、みんなで協力してスムーズに終えることができると達成感も共有でき、個人で行う仕事とは別の楽しさ、やりがいを感じることができました。
どうすれば効率よく業務をこなせるかを考え、実践しながら仕事が回せると、毎日の仕事が楽しく周りのことを第一に考えることができるようになりました。
私と同じ世代の方が多いこともありますが、年齢関係なくフランクに話すことができる職場で、毎日笑顔で居られるところだと思います。
検査をするときは気を引き締めてやる、それ以外のときは冗談を言い合ったりもでき、楽しい雰囲気だと思います。