Daicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd.
浅野 郁之
2006年入社 経済学部卒
Daicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd.
浅野 郁之
2006年入社 経済学部卒
※仕事内容は取材当時のものです。
経理の仕事をしたいとエージェントにオファーしたところ、ご紹介いただいたことがきっかけです。経理業務は未経験だったので、面接の機会すらなかなか与えられない中で、面接してくれたのがダイセルでした。
ちゃんと人を見てくれる会社なんだ、というのが第一印象でした。面接も独特でした。かなりフランクな雰囲気でありのままの姿を見てくれようとしているのが伝わってきました。
面接の後、続けて会社紹介までしてくださって、まだ採用するかどうかもわからない相手にまで時間を使ってくださることに感激したのを覚えています。
総合企画室で主に経営計画策定、グループ企業管理、設備投資審議業務に携わっています。
仕事柄多くの部門の方と接するので、相手の立場に立ってまずは“共感”することを心がけています。私自身ははっきり物事を決めたがるので“AかBのどちらか”という進め方をしていましたが、周りの方々のご指導により、最近は“AもBも”に考え方を変えることができました。
おかげで自分では思いつかない発想を皆様から受けることができるようになったと感じています。
ダイセルは生意気な意見を言っても聞いてくれる寛容な会社です。自分の意見があればどんどん表現していいと思います。思いつきで、“こんなことができればいいな”ということでも、周りの方が優しく応援してくれる雰囲気があります。
新しいシステムを導入する時も、課題について相談しているうちに周りの方がどんどん仲間になってくださって、一気に構築を進めることができたという経験があります。
100年も続いている伝統ある会社で働いているということを誇りに感じています。第1次世界大戦後の不況の時代に、「高品質のモノを低価格にして社会に届けることで日本の国力を増進させる」という創業者の思いに心が熱くなりました。
当時からかなり挑戦的に事業を進めてきた結果、100年間必要とされてきたのだと改めて感じています。ダイセルは控えめな会社で、あまり“すごい会社だ”ということを表には出さないので、私がどんどん伝えていきたいです。
業務上さまざまな部門の方と話す機会が多いのですが、当社はコンタクトのハードルが全然ありません。「気軽に連絡して」という言葉がその通りで、「相談にのってください」とメールしてから、「対面がいいなら打ち合わせしましょうか」との流れになり、ゆっくりお話を聞けるということが何度もありました。在宅勤務で顔を合わせる機会が減っても、コミュニケーションがとれるのは、みんなで協力し合おうという文化のおかげだと感じています。
例えば“売上高1兆円を目指す”など大きなビジョンを示すことで、よりよい変化をどんどん起こす環境を作って、会社をもっと活気づけたいです。
安定して成長してきた会社だというのはわかっているのですが、そこに“スピード”の意識を植えつけることで、この会社をどんどん強く、そして業界で存在感のある会社に成長させていきたいです。
とにかく甘いものには目がありません。話題の新しい店や評判のいい店を見つけては突撃しています。甘いものを食べている時は、何もかもを忘れていますね。せめてもの罪滅ぼしに、店には自転車に乗っていき、カロリーを消費しています。