私たちはダイセルグループ行動方針にのっとり、ダイセルグループで働くすべての人の多様性、人格、個性を尊重し、差別やハラスメントのない、健康で働きやすい職場環境の確保、整備に積極的に取り組んでいます。また、あらゆる国・地域におけるすべての企業活動において、一切の強制労働や児童労働を行いません。
海外現地法人でも差別のない採用を行っており、世界各国でダイセルの基本理念実現の原動力となる人財を育成しています。「お互いに認め合い、切磋琢磨することで新しい価値を生み出していく」。そのために、より一層のダイバーシティ推進に取り組んでいきます。
ダイバーシティ推進、働きやすい企業文化の醸成に向けた各種施策・制度の概要をご紹介します。
なお詳細につきましては、当社コーポレートサイトをご覧ください。
挑戦と成長を求める女性がもっと活躍し、いきいきと働けるよう、行動計画を策定しました。目標を設定した2021年を基準として、2026年までの5年間で達成することを目指しています。
優秀な人財を確保・育成していくために、「仕事と家庭の両立を支援する制度の充実」、「女性社員の能力開発」、「優秀な人財の積極採用」に取り組んでいます。
これらの取り組みが評価され、2020年9月28日付で厚生労働大臣より「えるぼし」(三つ星)の認定を受けました。
ダイセルでは、社員が安心していきいきと働くことができるよう、柔軟性の高い働き方の導入や労働条件の向上により、多様な人財がより活躍できる環境整備を推進しています。また、働き方改革として「仕事のやり方を変える」、「働き方を変える」を積極的に推進し、さらなる生産性の向上に取り組んでいます。
社員一人ひとりのワーク・ライフ・バランスの実現と働きやすい職場環境の整備を目的として、所定労働時間の短縮、休日数増、時間外労働の削減を掲げ、積極的な取り組みを進めています。
2018年4月には、常日勤者の所定労働時間を8時間/日から7時間30分/日に短縮し、年間約120時間(約6.2%)の所定労働時間短縮を実現しました。今後も一人ひとりが、生産性を高め、同時に高いパフォーマンスを生み出す働き方の実現について真摯に取り組んでいきます。
当社が果たすべき社会的責任の一つである法定障害者雇用率を達成するとともに、障がい者の方々の仕事を通じた社会参加や生きがいの創造を支援するため、計画的な採用による障がい者雇用を積極的に進めています。その結果、2024年4月1日時点で、法令で定められている障がい者の雇用人数につきましては、達成をしております。また、人員の配置に際しては、個人の障がいの程度に応じて業務を選択し、最大限の能力を発揮できるよう配慮しています。
60歳以上のシニア人財が、キャリアと経験に応じてさらに活躍できる環境を整備するため、当社では継続雇用制度を運用しており、2023年度は定年退職者79名のうち74名の継続雇用を行い、2024年3月末時点で331名のシニア人財が活躍しています。改正高年齢者雇用安定法に基づき、65歳までの希望者を対象としており、今後もシニア人財の経験や能力を十分に活かせる職場環境の形成に努めていきます。
ダイバーシティ推進の取り組みの詳細については、こちらもご参照ください。
ダイバーシティの推進 | サステナビリティ | 株式会社ダイセル(daicel.com)当社は、社員が健康でいきいきと働くことが、社員個々の生活の充実と会社の継続的な発展の両立につながると考え、2018年度に「ダイセルグループ健康経営宣言」を制定しています。
健康経営専任組織として「グループ健康サポートセンター」を設置し、労使および健康保険組合で組織する中央・事業場ヘルスケア委員会、産業保健スタッフ(産業医、保健師など)、精神科医などと連携しながら、社員1人ひとりに施策を落とし込む体制を構築し、ココロ・カラダの健康づくりを全社、事業場別、職場別、個人別の4階層で推進しています。
また、経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人2024(大規模法人部門「ホワイト500」)の認定を受けました。ダイセルの「ホワイト500」認定は5年連続になります。
健康増進の取り組みの詳細については、こちらもご参照ください。
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