多様な社員が全員、存在感と達成感を味わいながら成長する「人間中心の経営」を進めることを掲げています。世界中の様々な考え⽅や⽂化を持つ⼈を受け容れ、お互いを尊重し、あるいは協調することで、グループ全体の⼒を最⼤限に発揮していきます。
基本的な考え方
当社グループは「ダイセルグループ人事方針」およびグループ共通の人事ガイドラインに基づき、人事施策を行っています。当社は、下図のように様々な⽅法で社員の能⼒向上を図っています。社員の職位や能⼒などに応じ、これらを上⼿く組み合わせることで人財育成の効果をより⾼めています。
人財育成の方法と内容
方法 | 内容 |
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OJT |
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OFF-JT (集合研修など) |
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自己啓発 |
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担当や役割の変更 |
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アセスメント (能力の棚卸し) |
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自己申告制度 (人財育成ノート) |
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人財育成計画 |
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キャリアチャレンジ制度 |
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技術者育成制度/事務系育成制度 |
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当社は継続して、社員のキャリア開発を進めており、年間の人財育成計画を作成しています。中⻑期的に個々の成⻑を促進し、社員の希望を会社のゴールと結び付けることがその狙いです。
モノづくりを⽀える技能を⼤切にし、必要な技能を育む⾵⼟を醸成するための重要な人財育成の仕組みとして運用しています。2024年4月現在、60名を当社の卓越技能職として認定し、卓越技能職というキャリア⽬標を掲げることで、社員の仕事に対するやりがいやモチベーションを⾼め、当社のモノづくりを⽀える⾼度な技能・ノウハウのさらなる深掘りやいっそうのレベルアップを図っています。
また、同時に当社の経営基盤である「安全と品質の確保」を確たるものにしていくために、それらの技能を次世代にしっかりと伝え、後継者育成を計画的に進めていきます。
技術・技能の伝承につきましては、
当社コーポレートサイトをご参照ください。