HPPsSBU 開発統括部
テクニカルソリューションセンター
ソリューション開発チーム
松浦 隆義
2023年入社 先進理工系科学研究科 先進理工系科学専攻修了

HPPsSBU 開発統括部
テクニカルソリューションセンター
ソリューション開発チーム
松浦 隆義
2023年入社 先進理工系科学研究科 先進理工系科学専攻修了
※所属は2026年4月現在のものです。

私はお客様への技術支援業務と材料劣化や損傷メカニズム等の研究を担当する部署に所属しています。技術支援業務では、耐薬品性、摩擦摩耗特性、歯車特性の評価を行い、結果をもとに最適な材料を提案します。研究では、摩擦摩耗現象について再現性の高い評価手法の確立とメカニズム解明に挑戦しています。どちらの業務も結果の解釈に困ることがあり、そんな時は一人で抱え込まず先輩方と相談し、意見をいただきながら進めています。今後も得られた知見を活かし、信頼性の高いソリューション、お客様の期待を超える価値を提供していきます。

富士研究所では、毎年、弊社の材料やソリューション技術を紹介する展示会を開催しており、私にとってお客様と直接対話できる貴重な機会です。普段は技術支援業務や研究業務が中心で、直接技術紹介する場は多くありませんが、この展示会では樹脂歯車に関するポスターを担当し、国内外のお客様から多くの関心をいただきました。さらに、研究テーマに関する質問を受け、いくつか答えることができました。お客様の課題に触れ、研究が現場で役立つ手応えを感じるとともに、技術をわかりやすく伝える重要性を学びました。


私の担当する技術支援業務は、測定や報告書の作成だけでなく、薬品処理のような地道な作業を続けることも少なくありません。そのため、成果が実際の製品に反映される瞬間には大きなやりがいを感じます。特に、1年以上かけて耐薬品性試験を実施した経験は印象的です。作業自体は2時間程度と短時間ですが、他業務と並行しながら毎日同じ作業を続けるのは、心が折れそうになるほど大変でした。それでもやり抜いた結果が開発に活かされたと聞いたとき、達成感は大きいものでした。お客様の課題解決や製品性能向上に貢献できることが、この仕事の誇りだと思っています。

職場には気さくな方が多く、困ったときにはすぐチームリーダーや先輩方に声をかけ、協力しながら仕事を進められる雰囲気があります。作業の合間にプライベートな話題で盛り上がることもあり、皆さん適度なリラックス感を持って仕事に打ち込まれている印象です。私はインターンシップに参加していたこともあり、その際に感じた印象と入社後のギャップはなく、安心して働ける職場だと実感しています。

摩擦摩耗現象のメカニズム解明は、新たな高機能材料の製品化に向けた重要な第一ステップです。複雑な要因が絡む現象ではありますが、実験と解析を重ね評価手法を確立することで、お客様のニーズに応えられる技術を生み出したいと考えています。将来的には、この研究成果をもとに材料開発部門と連携し、製品化に繋げられたらうれしいです。まだ夢の段階ですが、実現に向けて一歩ずつ進んでいきたいと思っています。

週末は妻と一緒に出かけることが多いです。ランチやカフェでゆったり過ごす日もあれば、スキーやキャンプなどアウトドアを楽しむアクティブな日もあり、過ごし方は様々です。最近は県内の富士山の見えるキャンプ場に行きました。これまで挑戦してこなかったお座敷スタイルのお籠りキャンプを楽しみつつ、夕暮れの赤富士や夜空など自然に触れながらリフレッシュしました。