特許庁長官と意見交換を行いました(特許庁とダイセルの「トップ懇」)
2025年6月2日、当社は特許庁の小野長官をはじめ5名の方々を迎え、社長の榊、知的財産センター担当役員の塩飽、知的財産センター部員との間で意見交換を行いました。特許庁長官の訪問は、2021年、2022年に続き今回が3回目となります。また、今回の懇談に先立ち、2025年4月10日に、小野長官をはじめ特許庁と近畿経済産業局から12名の方々に、当社の網干工場とイノベーションパークもご見学いただきました。
今回の意見交換では、当社の知財活用における成功例の1つであるダイセル式生産革新におけるエコシステムの形成、マーケットイン型のビジネスにおける知財の在り方、バイオマス技術における取り組みを例としたオープンイノベーションへの取り組みについて話し合いが行われました。また、オープンイノベーションにおける知財課題や、IPランドスケープを活用した価値ある知的財産の取得活動についても意見交換がされました。
当社は今後も知財経営を重視し、産業発展に貢献する取り組みを続けて参ります。
特許庁小野長官(左)と当社社長榊(右)