セルロース素材と最先端のものづくり技術を紹介
2026年5月16日、大阪大学豊中キャンパスで開催された「大阪大学SEEDSプログラム・セカンドステップ全体会」において、当社が高校生向けの講演および展示を行いました。
大阪大学のSEEDSプログラムは、将来の科学技術分野を担う人材の発掘・育成を目的として、高校生が最先端の研究や学術に触れる機会を提供する教育プログラムです。当日は近畿圏を中心として20名を超える高校生が参加しました。
植物由来素材「CAFBLO®」「BELLOCEA®」で広がるものづくりの可能性
当社は、環境に配慮したセルロース素材「CAFBLO®」および「BELLOCEA®」について紹介しました。
CAFBLO®は、植物由来の原料を活用した素材で、生分解性やリサイクル性を備えています。当日は、バイオプラスチックの基礎知識や、非可食バイオマス由来素材の特長、環境負荷低減に向けた素材開発の取り組みについて解説しました。
また、CAFBLO®フィラメントを使用した3Dプリンターによる造形実演も実施。実際に立体物が作られていく様子を見ながら、材料の特性が製品設計や加工に与える影響を学びました。
続いて、BELLOCEA®について紹介しました。BELLOCEA®は、化粧品などに使用される機能性粒子です。講演では、化粧品の使用感や機能を高める仕組みや、海洋環境への配慮を目的として開発された酢酸セルロース微粒子の特長について説明しました。
会場では、講演に加えて実際の製品の展示や研究員との交流の機会も設けられました。
参加した高校生にとっては、環境配慮型素材や先端技術について理解を深めるとともに、研究開発やものづくりの現場に触れる機会となりました。
未来の研究者・技術者の皆さんへ
当社は今後も、未来を担う若い世代が科学技術やものづくりの魅力に触れ、自らの可能性を広げる機会の創出に取り組みます。
高校や大学との連携を通じて、科学技術人材の育成と持続可能な社会の実現に貢献していきます。