Daicel Chiral Technologies (India) Pvt. Ltd.の新社屋が稼働開始

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、社長:札場操)のグループ会社であるDaicel Chiral Technologies (India) Pvt. Ltd. (本社:インド・テランガーナ州ハイデラバード、社長:Lakshmi Narayana、以下「DCTI社」)は、2019年5月より、新社屋「DCTIナレッジセンター」の本格稼働を開始いたします。

インドにおけるキラル事業を担うために2008年に設立されたDCTI社は、ダイセルのCPIカンパニーグループに属し、キラルカラムの販売やテクニカルサービス、受託分取サービスに加え、GMP※分析サービス、製薬企業向け分析用標品などを提供しております。従来、DCTI社の施設はハイデラバード市内のサイエンスパーク「IKP Knowledge Park」内に分散し、事業の拡大に伴い、施設の能力も限界に達しておりました。

このたび本格稼働を開始する「DCTIナレッジセンター」は、分散していた建屋の機能を集約し、包括的にサービスを提供できる設備を備えており、業務をより効率的に、環境に配慮された空間で行うことができます。3階建てで総床面積約4600㎡を有し、約200人の研究者が就業可能で、施設能力の課題も解消いたしました。

同センターの活用により、DCTI社はよりスムーズにお客様に製品・サービスをお届けするとともに、既存事業の拡大と新規事業領域の開拓を進めてまいります。

  • GMP:Good Manufacturing Practice。医薬品の製造・品質管理の基準。

以 上

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ダイセル IR・広報室

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