イノベーション 価値共創:Co-Creating Value

価値共創とは?

多様なパートナーと共感・共鳴し合い、共に新しい価値を創造することです。
まだ世の中にない新たな価値をつくる共創パートナーを、随時お待ちしています。

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価値共創に向けて ~課題発掘型企業を目指す~

過去100年の当社の歴史を振り返った時、当社の強みが発揮されたエピソードには、必ずそこに社会やパートナーの強いニーズがありました。その学びから、より的確にニーズを把握するためには社会やパートナーと密接にコミュニケーションをとる必要があると考えています。さらに、これからの社会ニーズに応えていくには、「1社(1工程)でできることには限りがある」と考えています。産業や学術分野の枠を超えた得意分野の集合によって、サプライチェーン全体で課題解決に立ち向かってこそ、想像を超えた成果を生み出せると確信しています。当社はこれからも、お客様やお取引様、大学などの研究機関と一体となって、新しい製品や技術、サービスを創造していきます。

【ダイセルの価値創造プロセス】(『ダイセルレポート2021』より)

最近の共創事例

空調分野の共創(ダイキン工業株式会社)

約20年前から技術交流を続ける当社とダイキン工業株式会社は、サプライヤーと顧客という関係性を越えて、両社の強みを生かした “世界初”、“世界No.1”の価値を持つ製品の共同開発に取り組んできました。技術者交流を通じて両社が忌憚のない議論を重ね、当社は素材のプロフェッショナルとしての幅広い提案をしながら課題解決にあたりました。その成果として、2020年度にコロナ禍における世界的な空気に対する関心の高まりに応える、換気機器向けの「透湿膜全熱交換エレメント」および大型空調機向けの「低圧力損失エアフィルタろ材」を両社で開発しました。

ダイキンとダイセルが世界初・世界No.1の商品創出に向けた協創を加速  2020年度は「透湿膜全熱交換エレメント」「低圧力損失エアフィルタろ材」を共同開発(2021年3月10日)

循環型社会の実現に向けた共創(金沢大学、京都大学)

当社は、第四次長期ビジョン「DAICEL VISION 4.0」と「サステナブル経営方針」で、人々に幸せを提供する価値ある製品を、ヒトや地球にやさしい方法で生産する技術を開発・発展させることで、循環型社会の構築に貢献することを目指しています。その中で、ダイセルが長年扱ってきたセルロースをはじめとする脱石油につながる天然由来資源の有効活用(バイオマスプロダクトツリー構想)と、幅広い産業分野との連携で新たな社会的価値を創出できる仕組づくり(クロスバリューチェーン構想)を推進しています。

  1. 1金沢大学

    セルロースを中心とした共同研究や人材交流を続けながら、2018年7月には包括連携協定を締結、2019年7月には「先導科学技術共同研究講座」と同研究室を設置し、セルロース系の脱ヒ素浄化材の開発研究や、バイオマス由来の脱石油系合成プラスチックの製造を目指した基礎研究に取り組んでいます。さらに、一次産業の産品やその副産物・廃棄物などを、環境にやさしい次世代化学変換プロセスによってさまざまなバイオマス新素材に変換する技術を共同研究し、社会実装を推進しています。

    バイオマスプロダクトツリー研究の新拠点、金沢大に設置(2020年12月8日)

  2. 2京都大学

    木を丸ごと使い切ることを目指し、木材の穏和な条件での可溶化や木材からの成分分離、化学修飾による機能化、機能性材料をつくる手法を開発しています。2017年より共同研究を開始し、2021年10月には、自然と共生する低炭素社会の実現や新産業創出などに寄与することを目的とした包括連携協定を締結しました。京都大学宇治キャンパス内に、京都大学の3つの研究所とダイセルの共同ラボとして「バイオマスプロダクトツリー産学共同研究部門」を設置し、強固な産学共同研究を進めていきます。

    京都大学とダイセルの包括連携協定締結(2021年10月8日)[PDF:414.6KB]

究極の生産効率を追求する共創(東京大学、台湾 国立清華大学)

当社はこれまでに、ダイセル式生産革新やプロセス革新を通じて省エネルギー化を実現してきました。カーボンニュートラルの実現に向けたさらなる取り組みとして、究極の生産効率を追求した「マイクロ流体デバイス」の基礎研究を東京大学と共同で実施すると共に、そのデバイスを用いたプラントを社会実装するための生産技術および量産化技術の研究開発を、ナノテクノロジー関連の研究において台湾トップクラスの国立清華大学と共同で進めています。数百μmの流路を用いてマイクロスケールで混合、反応、精製などの化学操作を行う「マイクロ流体デバイス技術」を化学品生産プロセスに応用し、必要なものを必要な量だけ生産できる「マイクロ流体デバイスプラント」とし、サステナブルな次世代生産プラントの実現につなげます。

国立清華大学(台湾)と「マイクロ流体デバイスプラント」に関する共同研究開発を開始(2021年10月28日)[PDF:258.7KB]

機能性食品素材の効能を探索する共創(北海道大学)

当社と北海道大学は、2016年に同学内の「次世代物質生命科学研究センター」内に共同で産業創出講座を設置し、こんにゃくセラミドなど、当社の機能性食品素材の効能を研究してきました。こんにゃく芋から精製した植物由来グルコシルセラミドのアルツハイマー病の予防・治療への効果を、動物実験だけでなく、ヒトに対しても検証しています。今後、ヒト介入試験をさらに進め、本研究で得られた新たな知見を、認知機能分野における機能性食品素材や新薬の開発に繋げていきます。

認知症予防にはこんにゃく由来グルコシルセラミドが効果的 ~植物セラミドでヒト脳内アミロイド β 蓄積抑制を確認~[PDF:994.7KB]

社会課題解決に向けたソリューション提供のため、当社では企業や研究機関と皆さまとの共創に取り組んでいます。お気軽にお問い合わせください。

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