ダイセル・エボニックが令和元年度 近畿地方発明表彰で発明奨励賞を受賞

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、社長:小河義美)のグループ会社であるダイセル・エボニック株式会社(本社:東京都新宿区、社長:金井産(ただし))が、令和元年度「近畿地方発明表彰」(主催:公益社団法人 発明協会)にて、「ゴム-ナイロン複合化シート」によって「発明奨励賞」を受賞いたしました。

「地方発明表彰」は優れた発明等を生み出した技術者・研究者に対して行われるもので、1921(大正10)年からの歴史があります。このたびの表彰では、優れた発明の完成、実施効果の高さ、地域産業への貢献が評価されました。

表彰式は2019年11月19日(火)に福井市の「ザ・グランユアーズフクイ」にて行われます。

<受賞発明の概要>
【名称】ゴム-ナイロン複合化シート
(特許名:「靴底用シートおよびこのシートを用いた靴底」、特許番号:5466928)
【発明者】六田充輝、有田博昭、河原朋博
【内容】
本発明は、ナイロンフィルムとゴムを化学反応で直接接合させたシートです。「R-COMPO®」として販売しており、世界的にもユニークな素材として、ビジネスシューズ、カジュアルシューズを問わず、様々な靴に採用されております。特に靴底に使われ、従来以上の軽量化とグリップ力を実現し、スポーツ分野ではオリンピック出場選手にも愛用されております。
従来必要だった接着剤、溶剤が不要なため、作業者の健康や周辺の環境に対してより配慮した製造が可能です。

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ダイセル IR・広報室

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