当社新規投与デバイスを用いたCOVID-19 DNAワクチンに関する医師主導治験開始のお知らせ

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、大阪大学医学部附属病院(所在地:大阪府吹田市、病院長:土岐祐一郎)が実施する「COVID-19 DNAワクチン(AG0302-COVID19)皮内接種の第I/II相試験」(医師主導治験)において、症例登録された被験者(健康成人)に対して、当社新規投与デバイスを用いたワクチン投与が開始されたことをお知らせします。

当社は、国立大学法人大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎)とアンジェス株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:山田英)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチン共同開発プロジェクトに参画しており、本医師主導治験では、当社開発の新規ガス式無針投与デバイス(DC-MD3A)が治験薬の皮内投与に適用され、DNAワクチンの皮内投与での有効性及び安全性が評価されます。

本医師主導治験の目的:
COVID-19の感染拡大を防止するためには、有効かつ安全なワクチンを可能な限り短期間に広く普及させる必要がある。そのためには、一人当たりのワクチンの有効成分量を低減させることが必要となる。本治験では、治験薬を皮内投与することにより、筋肉内接種プラスミドDNAの量を1/5~1/10に低減させることの可能性を探索的に検討する。本治験では健康成人志願者を対象として、筋肉内接種における評価を参考に、皮内投与における治験薬の有効性及び安全性を評価する。           
※本医師主導治験の詳細:http://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/24047

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本件に関するお問い合わせ先
株式会社ダイセル IR・広報室






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