当社グループ会社製品における第三者認証に関する不適切行為について

  この度、当社グループ会社であるダイセルミライズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 山門 征司)が販売する樹脂製品の一部において、米国の第三者安全科学機関であるUnderwriters Laboratories Limited Liability Company(以下「UL」)の認証に関し、不適切な行為(以下「本件不適切行為」といいます。)が判明しました。

 「企業倫理(コンプライアンス)」は当社グループ経営の最重要基盤であり、役員・従業員一人ひとりに浸透させることが経営上の重要な課題と考え、周知徹底を行ってまいりましたが、このような事態を招いてしまったことは誠に遺憾であります。お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

 本件不適切行為は、他社における同様の不適切行為に関する公表を踏まえ、ダイセルミライズで社内調査を実施した結果確認されたものですが、当社は下記2のとおり社外の有識者を含めた調査委員会を設置し、ダイセルグループ全体での類似案件有無の調査と、本件不適切行為に関してさらなる調査と原因究明を行い、実効的な再発防止を図ることで、お客様をはじめ社会の皆さまからの信頼回復に努めてまいります。

                      記

1.本件不適切行為の概要
ダイセルミライズのホームページに記載します。こちら

2.有識者調査委員会の構成
(1)委員
 委員長:幕田 英雄(弁護士(長島・大野・常松法律事務所)、当社社外監査役、元最高検察庁刑事部長)
 委員 :山崎 恒 (弁護士(菊地綜合法律事務所)、元札幌高等裁判所長官)
 委員 :深水 大輔(弁護士(長島・大野・常松法律事務所)、信州大学特任教授)

(2)調査補助弁護士
 長島・大野・常松法律事務所所属の弁護士が、委員会の調査を補助することとし、委員会の事務局業務を担当します。

3.お問い合わせ先

(1)当該製品のお客様からのお問い合わせ
 ダイセルミライズ株式会社 レジン事業本部(東京:03-6711-8512、大阪:06-7639-7401
 名古屋:052-582-8515DMZ_UL-Taiou@jp.daicel.com

(2)報道関係者様からのお問い合わせ 株式会社ダイセル IR・広報室(03-6711-8121/ts_inui@jp.daicel.com)

                                             以 上

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