研究紹介 Introduction
化学工場をガラス板の中に。
マイクロの超効率反応が
工場の常識を大きく変える。
マイクロ流体デバイス創始者
北森武彦 博士
われわれのデバイスは、7×3cm のガラス板の中に彫ってある髪の毛よりも細いマイクロの溝の中に、いろいろな種類の液体を入れ、化学反応と化学操作をする。大きな化学工場のプラントを、この小さなガラスのデバイスの中に入れてしまおう。これがわれわれの発想なんです。
Vol1.
化学工場の常識を変える
マイクロプラント革命
7分22秒
- 化学工場をガラス板の中に
- なぜ「マイクロ」が有効なのか?
- 無駄がない究極の超効率生産
- ナンバリングアップする新概念プラント
台湾のフレキシビリティと
ダイバーシティ、
そして、
日本の独創的技術の融合が、
究極のカーボンニュートラル技術を推し進める。
IMT TAIWAN × 国立清華大学(台湾) × ダイセル
われわれ日本人の生む独創的な技術を、台湾のフレキシビリティある環境とダイセルの強い推進力を掛け合わせ、社会実装化するブレイクスルーを生む。そして、圧倒的な成果を見せることで、世界中にこの技術を広め、カーボンニュートラルな社会を実現します。
Vol2.
日本で生まれた独創的な
カーボンニュートラル技術を
グローバル共創で進化させる
前編
5分08秒
- IMT TAIWAN
- 20メートルの工場を2メートルに_究極のカーボンニュートラルへ
- コンパクトだから生産設備を適所に設置する_ オンサイト生産
Vol3.
日本で生まれた独創的な
カーボンニュートラル技術を
グローバル共創で進化させる
後編
8分24秒
- マイクロプラントの社会実装で起こる様々なイノベーションと新産業 *
- NEW プラント計画/ フレキシビリティ&ダイバーシティ
- 単位操作パーツを電気回路のように繋ぐマイクロユニットオペレーション
*北森微流體研發股份有限公司 (IMT TAIWAN ) :
国立清華大学のスピンオフ企業として2021年に設立。マイクロ化学技術の領域を実験室規模から、産業規模の化学合成・環境分析などへ押し広げこの分野でイノベーションを起こすことを目指している。現在は従来の化学プラントと同等の生産能力を持ちながら小型化を達成する卓上型化学プラントの開発を主軸としているが、今後バイオ・医療関係の分野へ幅広く事業を展開していく予定である。
URL:
https://imtt.com.tw/
*マイクロ化学技研株式会社(IMT):
2001 年に東京大学と(財)神奈川科学技術アカデミー (現 神奈川県立産業技術総合研究所)発の ベンチャー企業として設立したマイクロ化学チップ製造のパイオニア企業。現在は、マイクロ化学チップに加え、実験用アクセサリー、送液等の周辺装置及びシステム機器の製造・販売も行っている。
URL:
https://www.i-mt.co.jp/