化学遺産

セルロイドに関する歴史資料が「化学遺産」に認定!
2011年3月、当社が所有する「日本のセルロイド工業の発祥を示す建物および資料」が、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料であるとして、公益社団法人日本化学会から「化学遺産」に認定を受けました(認定化学遺産第009号)。それら化学遺産を写真でご紹介します。
セルロイドに関する歴史資料が「化学遺産」に認定!
網干工場の1号ボイラー
網干工場の1号ボイラー
創立当時の写真
創立当時の写真
1908年に、日本セルロイド人造絹糸(株)が設立され、その翌年に網干に建設された工場の石炭ボイラーです。美しいレンガ造りの建物で、現在は、網干工場の特高受電施設として使用されています。
堺工場跡地の赤レンガ建築
堺工場跡地の赤レンガ建築
創立当時の写真
創立当時の写真
堺セルロイド(株)(1908年設立)の本社工場として1910年に完成しました。現在は、堺工場の跡地にモニュメントとして保存されており、大阪府の「大阪ミュージアム」にも登録されています。
加工用器具とセルロイド製品
  • 加工用器具とセルロイド製品
  • 加工用器具とセルロイド製品
  • 加工用器具とセルロイド製品

セルロイド資料館に展示されているセルロイド製品と加工用の器具です。中でも黒いキューピーは、国内に数体しか現存しない珍しいものです。

紀念帖
  • 紀念帖
  • 紀念帖
  • 紀念帖
  • 紀念帖
  • 紀念帖
  • 紀念帖
1908年の堺セルロイド(株)設立から1919年に大日本セルロイド(株)になるまでの写真記録です。当時のセルロイド製造工程などを写真で見ることができます。
異人館
異人館
異人館
日本セルロイド人造絹糸(株)の工場に招聘された外国人技術者の住まいとして1910年に建築されました。現在、緑色の洋館は、セルロイド資料館として一般に無料公開中。赤い屋根の洋館は網干工場の「衣掛クラブ」の一部として使用されています。また、経済産業省より「地域活性化に役立つ近代産業遺産」、兵庫県より「ひょうご住宅百選」に認定され、姫路市の「都市景観重要建築物」にも指定されています。
セルロイド製造試験機
セルロイド製造試験機
セルロイド独特の柄を創作するのに用いられる加圧用の試験機です。「ものづくりの原点」を示すモニュメントとして、網干工場統合生産センターの玄関脇に設置されています。
近藤廉平の書『工化之妙無窮』
近藤廉平の書『工化之妙無窮』
日本セルロイド人造絹糸(株)初代社長、近藤廉平による1909年の書です。苦難の創業期に書かれた書であるだけに、黎明期にあった化学工業に託した夢と情熱がひしひしと伝わってきます。現在は、衣掛クラブの2階に掲げられています。